さだたんぶら
経営危機に陥り、Jリーグから巨額の緊急融資を受けている大分トリニータの運営クラブが24日、記者会見を開き、今シーズンの決算では、利益が当初の予想を4000万円あまり下回り、1億2000万円ほどになる見込みであることを明らかにしました。
大分トリニータを運営する「大分フットボールクラブ」の青野浩志社長は、24日、大分市の本社で記者会見して、今シーズンの決算見込みを発表しました。
それによりますと、収入は、一番金額が大きいスポンサーからの広告料が好調で、当初の予算での見通しよりも2200万円多くなりましたが、チケットの売り上げが当初の見通しよりも5700万円少なくなったことなどから、結局、当初の予算の見込みよりも7700万円少ない9億6500万円となる見通しです。
一方、支出では、人件費を1300万円圧縮するなどした結果、当初の見込みよりも3600万円減らして8億4500万円となる見通しです。
この結果、今期の決算では利益は1億2000万円程度と、前の期とほぼ同じ水準になる見通しですが、当初予算で見込んでいた金額よりも4100万円少なくなりました。
クラブは、Jリーグから融資を受けた6億円のうち2億円を来年1月末までに返済する予定ですが、青野社長は、「黒字額だけで返済するのが一番好ましいが、現状は利益が足りないので、資金繰りの中で返済する」と述べました。